電気料金の契約種別とは?最適のプランを選んで光熱費を削減しよう

電気料金の契約種別とは?最適のプランを選んで光熱費を削減しよう

電気料金の明細をチェックすると、「契約種別」が記載されています。これはその名のとおり、どのようなプランでの契約をしているか示すもので、時間や曜日、季節によって使用量当たりの料金が異なっています。

ビルオーナーの場合には、このプランの選び方によってテナント企業の光熱費を左右することになり、結果的にテナント企業の満足度をも左右することになります。この記事では、自身のビルに合った料金プランの選び方についてお伝えします。

電気料金の契約種別とは?

契約種別は電気料金のプランのこと

前述の通り、「契約種別」とは、簡単にいえば電気料金のプランのことです。電力会社によってそれぞれのプランがあり、自身の電気使用にあったプランにすることで光熱費の削減が可能です。

現在契約しているプランは、契約種別として「電気ご使用量のお知らせ(低圧)」「電気料金等請求書(高圧)」に記載されているので、書面を見れば確認することができます。

一般家庭用とビジネス向けの契約種別

契約種別には、大きく分けて一般家庭用向けと法人向けの2種類があります。電気の使用量が多い法人向けは、基本料金が高く設定されている代わりに1kWあたりの単価が安く設定されています。具体的な単価は、それぞれの電力会社や個々の料金プランによって異なるので確認が必要です。

規模や業務形態によっても分かれている契約種別

法人向けの契約種別は、さらに企業や事務所の規模や業務形態によって分かれており、工場向け、商店向け、事務所・ビル向けなど用途によって種別が設定されているケースが多いです。さらに、事務所・ビル向けのなかにも「平日のみ営業のプラン」「土日も営業するプラン」「夜間にも営業するプラン」などのプランがあります。

高圧電力と低圧電力の違い

高圧電力と低圧電力の違いは、契約電力の大きさの違いです。目安としては、高圧電力は50 kW以上、低圧電力は50kW未満と理解すればよいでしょう。一般家庭では低圧電力が多く、小規模ビルでも使われることがありますが、特に大規模な電力を必要とする大型ビルや工場では高圧電力が使われています。

ビルオーナーとして知っておきたいのは、そのまま使える低圧電力に対して、高圧電力はキュービクルという設備が必要なこと、さらにそれぞれの料金設定が違っていることです。特に、キュービクルは定期点検も義務付けられているため、注意が必要です。

→ それぞれの電圧の違いについての詳細はこちらの記事もご参照ください。(「電気料金の見直しをしたい人必見!高圧と低圧の違いや見分け方を解説」へのリンク)

現在の契約種別の確認方法とコスト削減方法

現在の契約種別は簡単に確認できます。また、コスト削減方法についてもあわせて知っておきましょう。

電気ご使用量のお知らせ(低圧)・電気料金等請求書(高圧)のお知らせをチェックする

もっとも分かりやすい方法としては、電気使用量のお知らせをチェックすることです。現在の契約種別が記載されています。

会社を変更する際やプランの見直しをする際にも、過去に届いた使用量に基づいて料金シミュレーションを算出することができます。契約電力だけではなく電力削減のために必要な情報をチェックするベースとして使えるでしょう。

キュービクルの有無をチェックする

高圧電力を利用している場合は、ビル内もしくはビルの屋外にキュービクルが設置されています。キュービクルとは、電力会社から届けられた高圧電力(6,600V)を100Vか200Vといったビル内で使用できるものに変換する設備機器です。

なお、キュービクルを設置している場合には電気技術主任者の選任(雇用)が義務付けられています。

電気料金を削減できるプランがあるって本当?

かつては東京電力や関西電力など、大手電力会社としか契約をすることができませんでした。このため、ビルの電気料金を節約しようと思っても、地域の電力会社が提供するなかで用途に合った契約種別を選択するしかなかったのです。

しかし、電力自由化によって新電力会社と契約することが可能になっており、電気料金プランを選ぶ幅が大いに広がりました。万が一の停電のタイミングや停電になってしまった際の復旧のタイミング、電力供給の安定性など、電気の使用環境はまったく変わらず、電気料金を削減できる可能性があります。

東京ガスの高圧向け契約種別

先に述べた新電力のひとつに、東京ガスがあります。プランによっては、毎月の電気料金を節約できる場合があります。ここからは具体的に東京ガスの高圧向けプランについて見ていきましょう。

東京ガスの高圧向けプランの三つの特徴

東京ガスの高圧向け契約種別の三つの特徴は以下のとおりです。

  • 低価格……東京ガスの電気の特徴のひとつは低価格で電力が供給されていること。ビルで契約している高圧電力の契約プランを変えるというと煩雑な手続きがありそうに思えますが、実際には「東京ガスに契約を切り替える」だけで簡単に月々の電気料金が大幅に削減できるといったケースもあります。
  • 安心……ガスの供給会社として認知度の高い東京ガスは、130年にもわたるエネルギー事業での経験を有しています。電力事業でも2018年度の新電力のなかで2018年度の年間販売量No.1という実績が出ており、安心して任せられる電力パートナーといえるでしょう。
  • 簡単・便利……電気料金とガス料金の管理を一本化できることもポイントです。請求書がまとめられるだけではなく、料金や使用量がまとめて見える化されるので、光熱費削減のための管理がより簡単になります。

東京ガスのオフィス・テナント向けのプランが安い理由

東京ガスの電気料金が安価に設定されているのは、東京ガスグループの天然ガス火力発電所で発電しているためです。自社グループでの発電設備なので運用の自由度が高いことに加え、卸電力取引所などの電気も組み合わせてコスト削減を実現しています。

東京ガスに切り替えたら電気料金をどの程度削減できるの?

先にも述べたように、オフィス・テナントビルの料金プランを東京ガスに切り替えた場合、契約種別やご使用状況によっては、10%以上のコスト削除になる場合があります。削減見込み額をチェックしたい方は、現在の「電気ご使用量のお知らせ(低圧)」「電気料金等請求書(高圧)」の情報をもとに、以下のWebサイトでチェックしていただくこともできます。

東京ガス 法人・個人事業主のお客さま向け 電気に関するご連絡フォーム

簡単な手続きで大幅コスト削減の可能性も

 電力会社によってさまざまなプランがあり、ビルに見合ったプランを選ぶだけで使用方法などは変更しなくとも毎月の電気料金を大幅に変更できる可能性があります。

東京ガスでも、ビルの電気料金を大きく削減できるプランがあるので、気になる方はぜひ気軽に無料の見積もりをご依頼ください。

参考:

東京ガスの電気で電気料金を削減しませんか? | 東京ガス

 

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